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October 12, 2001

ありがとう。星野仙一監督!

昨日でDRAGONSの今シーズンのゲームがすべて終了した。最終戦が観戦にいける横浜であったのは幸運だったと思う。男星野の最後の雄姿を目に焼き付けることが出来たのだから。

前回退任(91年)の関東最終戦は神宮だった。その日、優勝の決まりそうなCARPの試合は薄暮ゲームでDRAGONSはナイトゲーム。試合の途中でCARPの優勝が決まりもっとも早い消化試合となったがDRAGONS打線はよく打ち試合は楽勝だった。神宮はベンチから出口までグランドを通って長い距離を歩く。治まらない星野コールに監督は手を振って応えていた。その姿が忘れられずそれから4年間、監督の復帰を熱望していた。そして監督は帰ってきた。

今年の最終戦は特に記すことのない淡々とした試合だった。見るべきところは門下生立浪、武志、山崎が活躍したこと。小刻みな継投で多くの投手が登板したことの2点だろう。

男星野よ。今後、DRAGONSのユニフォームを再び着るかもしれない、着ないかもしれない。それはどちらでもいい。私は監督にこれからも球界を支えていく存在であって欲しいと思う。現場の問題点を大きな声で言ってくれる存在であって欲しいと思う。NPBはいま、危機を迎えている。面白く、エキサイトなNPBであるために、これからも企業のエゴや組織の矛盾と戦っていって欲しい。新たなる戦いのために休息は必要なのだ。男星野よ。本当にありがとう。いまはただ感謝の言葉を送ろう。
0110121

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